2010年8月31日火曜日

ぼくの病気のこと


皮膚がんは順調に回復していたのですが、転移を調べるための検査でなんと脊髄腫瘍があると先日告知されていました。この病気は悪性だとかなりやばくて車イス生活を余儀なくされ、回復を見込めないものです。ネットで調べて慄然としました。いや愕然としました。


ぼくはこれまで幸いなことにいろいろなことを経験することができたのですが、身体が丈夫だったため、病気についてはあまり考えたことがありませんでした。しかし今回病気について多く学ばされることになりました。
 先にご報告いたしたいと思いますが、脊髄については神経鞘腫ということで、この病気をABCの3ランクに分ければCということで最悪ではないことが今日分かりました。
まあ、良性とはいえ腫瘍ですからいずれ切除しなければならないのですが、緊急ではありません。まずは一安心です。これからいろいろ詳しい検査をするのですが、現在は背中の軽い痛みくらいしか症状はありません。症状が出てからでも切除は遅くないそうです。症状がないのに切除して神経系統に麻痺等が残るというリスクがある手術をはしないほうがいいという見解によるものです。

髄膜の内側で、脊髄の外側に局在する腫瘍で、脊髄腫瘍の中では最も頻度が多い、神経根から発生する神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)ですから、写真等で見ても医師の説明は納得がいくものです。

 さて、現在は読書のほかに「リーラーの宇宙」を自費出版のするための推敲を今回の自宅での療養生活のメインにしています。題名を変えて「イエス・ノー・リーラー」にしようかなとも考えています。外来の日以外は自宅にいてヒマしているので、リーラーやブログについてお便りでもいただければ、と思います。アドレスは lila@jcom.home.ne.jp です。

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