小説「イツコリ」を連載すると宣言したのですが、この時代を調べていくにつれ、これは・・・と絶句するようなことにぶつかり、書けなくなってしまいました。もうしばらく調べてから連載を始めることにします。その代わりと言ってはなんですが、ここにデジブックで販売している「教祖のプロフィール」を置きます。(デジブックさんには申し訳ないのですが・・・)
古代・太古は旧石器時代捏造事件は特異だとしても、定説と言ってもかなり不安定です。学者は不思議なことには手を染めないから、年代にしても、「まあこの辺りだろう」という定説をよりどころにしているようだし、以外といい加減なようです。大野晋先生の「日本語クレオール語タミル語説」に関しても、評価は低いようです。確かに、日本語が南インドの言語に強く影響されているということは、その距離や歴史からみると突飛に思われることです。似たような状況としては、アフリカ大陸の東に位置するマダガスカル島の住人にはメリナ人と呼ばれるインドネシア系の人が四分の一を占めています。インドネシアとアフリカはあまりにも距離が・・・・でも、それは事実です。定説はありませんが、紀元前後から5世紀くらいに移住してきたらしいとしか分かっていません。つまり分かっていないのですが、この人口だと、マダガスカル島の人口からして、漂流して偶然そこに住み着いたということでは説明できません。定期航路があって、随時往復していたと考えざるを得ません。しかし、そんなことが太古・古代に可能だったのでしょうか。丸木船しか持っていなかった太古の人々が・・・・。謎は深まるばかりです。
2009年3月17日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿