科学者は数学と物理法則の記述は宇宙普遍の法則だから、たとえ異星人が見ても理解できるものだと豪語して憚らない。
本当にそうなのだろうか?算数の「1+1=2」や高校で習ったニュートンの微分方程式の「運動方程式」や、あの難しそうな「特殊相対論」が宇宙の普遍法則と科学者は言い切るが、どうだろうか、未来永遠の不変法則なのだろうか?
豪語は科学の思い上がりにすぎないのでは?現在分かっている物理法則が未来永劫に正しいのであれば、豪語は思い上がりではないだろう。しかし・・・・。
これまで科学は歴史的に新説が出るものと決まっている。そして、旧来の法則が誤りであり、新説が正しいと平然と言う・・・現在科学者が把握・理解している物理法則が未来永劫に間違いのないものであり、正しいものなのか?答えはノーだ。科学が進歩すると通説は修正・否定されてきた事実があるではないか!
現在の法則が永遠に正しいと断言できるのだろうか?
数千年・数万年の未来の科学者からみれば、もしかすると21世紀現代科学を古代の妄想的推理と蔑むかもしれない。そういう意味から科学者はもっと謙虚にならなければ・・・・。科学的判断こそが唯一無二の判断・・・多分違うだろう。「21世紀現在の科学では」という謙虚な前書きをつけるべきだ。科学万能主義は独裁政治にそっくりだ。
2009年6月23日火曜日
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