なんと、身分不相応に・・・・。「般若心経」のフレーズごとにオーケストラ譜をつけはじめました。
冒頭の「観自在菩薩 行深般若波羅密多時」を書き終え、「照見五蘊皆空」と「度一切苦厄」「舎利子 色不異空 空不異色」を書き始めました。現代音楽風になりましたが、こういう表現になるのが、書いていて面白いと感じます。またこの経の言葉の背景にある本質を考えるために、仕事中、何度と無くこの経を唱え、その意味を把握しようと努めています。この経はかつて若い頃、凡庸な頭ではありますが、サンスクリットから自分流に翻訳してみたりもしました。しかし、それから何十年たってもなかなか理解が進まないものであります。・・・・でこのあたりで、ひとつ違う形で、つまり音楽で理解をしてみようかと・・・・私ごときものが、不遜ではありますが、最後まで書き通してみたいと思っています。
尚、この経の原典は長さが短いものと中くらいと、長いものといろいろ種類がありますが、我が国で流布している短いものをテキストとしました。
2009年7月23日木曜日
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