「リーラー思想はオカルティズムではないか?」・・・リーラーの宇宙を読んでいただいた方から、質問を受けることがよくあります。
オカルティズムについては、誤解されたイメージが定着しているように感じられますので、下記にWiki から引用させていただきました。
オカルト(occult)とは元来は「隠されたもの」という意味のラテン語に由来する表現であり、目で見たり、触れて感じたりすることのできないことである。そのような知識の探求とそれによって得られた知識体系は「オカルティズム」と呼ばれている。ただし何をもって「オカルト」とするのかについては時代や論者の立場等により見解が異なる。
オカルトは羅: occulereの過去分詞「occulta」(隠されたもの)を語源とする。
この語はヨーロッパにおいては、論敵にレッテルを貼るために使われてきた歴史を持つ。特に正統派を自認している側から、そうではない側をこの名称で呼ぶことが行われた。ただし、その正統派が誰なのかという点は時とともに変遷する。
例えば、アイザック・ニュートンが「万有引力」を提唱した時には同時代の学者たちから“オカルト・フォース”を導入しているとの非難が浴びせられた。だが、その後はニュートンの説のほうが次第に正当との扱いになり、“オカルト”ではなくなり、レッテルを貼っていた側のほうが非正統派となってしまったわけである。またこの事例は自らの理論体系・知識体系がその一部に(万有引力のようにまさしく)「目で見たり触れて感じたりすることのできないこと」を含んでいても、論者自身は通常それを“オカルト”とは呼ばないものであるということも示している。
そもそもこの語がこのような使われ方をする別の理由としては、立場が異なる知識体系の内容はそれがどんなものであれ大抵はとりあえず慣れないうちはひどく意味不明であり、まるで得体の知れないものを扱っているように感じられることから、“隠されたもの”という語があればその語を用いて非難してしまいたくなるという人間の心理上の事情もある。宗教や信仰の分野においてもそのような原理は働いており、自らの信仰体系とは異なるものは即「オカルト」と呼ぶことにもつながる。
リーラーの宇宙・第三章(下記のリンク)をきちんとお読みいただければ幸いである。
http://members.jcom.home.ne.jp/lila/newpage10.htm
2009年11月27日金曜日
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